[レポート]データマネジメント×データマーケティングを掛け合わせて実現するDXへの挑戦 #Looker #BEACONJapan
この記事は、2021年6月22~23日開催の Looker BEACON 2021: Japan のオンラインセッション『データマネジメント×データマーケティングを掛け合わせて実現するDXへの挑戦』に関するセッションレポートです。
セッション概要
True Dataは日本全国のスーパーマーケット・ドラッグストアにおけるID-POSデータを駆使し、20年以上小売業・製造業をはじめデータ活用における様々な企業の課題を解決し価値を提供しています。 昨今話題となっているDXを推進する際の課題に対して、True Dataが積み上げてきたノウハウとLookerを組み合わせてどのように解決しているか、今まで携わってきた実例を交えてお話させて頂きます。
登壇者
株式会社True Data
データマーケティング部 CDP課 課長 竹村 博徳 氏
True Data社について
- 「データと知恵で未来をつくる」を企業理念とし、「見えない真実を、見に行こう」というスローガンのもと、購買データを軸にした価値を提供する
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主にポイントカードに紐づく購買履歴を利用した日本最大級のID-POSデータを扱っており、大量データを持つだけではなく、過去15年間分のデータを活用している
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所有している消費と消費に関わる生活者のデータを分析し、データを活用するノウハウも含めて提供する「データプラットフォーム」と、マーケティング領域におけるPDCAを一気通貫で提供する「マーケティングプラットフォームサービス」がある。(サービス内容について詳しく知りたい方はTrue Data社までお問い合わせください。)
デジタルトランスフォーメーション(DX)の課題とTrue Data x Lookerの提供価値
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DXを実現するにおいて、「誰が」「何をする」のか、課題が煮詰まっていないケースが多い
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以下4つのポイントはDX実現に向けて必ず直面するので、できるだけ早いタイミングでこれらを検討する必須プロセスと考えるべき
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誰が何をするための仕組みなのかを検討する
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データを整える/統合することで、生産性・効率を向上する
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分析/見える化をすることで、顧客理解を進める
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各部門における最適化を行い、データを活用する
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True Data社は、DX実現のために必要となる様々な部品群を用意しており、これらを組み合わせることで、ハイクオリティ・短納期・低コストを実現できる
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LookerはBIを実現する主要なツールとして採用している
購買データのDX推進を行う際、実務で課題になる壁
- データの蓄積 ... Google Cloud Platformを活用して、増加し続ける大量データに対応できる柔軟性を保った設計
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データ分析 ... Google BigQuery上で購買データの癖を理解した分析ロジックを構築する知見と、最新技術を用いた新たな分析の提案
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データ可視化 ... KPIを理解しやすく可視化するだけでなく、「大量データXリアルタイム性」の実現、データ利活用におけるデータセキュリティやマネジメントの重要性、ほかの業務ツールとの連携といった拡張性が求められるようになっている。これらの要望を実現できるソリューションとして「Looker」を採用
事例紹介
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消費財メーカー ... 活用できるKPI・高パフォーマンスなシステムを短期で実現。お客様環境に蓄積されているデータをLookerで可視化
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小売業 ... Lookerを利用し、パートナー企業となる販促会社に対して必要なデータを適切に提供可能なデータセキュリティポリシーに即したデータ基盤を提供
まとめ
以下の点を考慮し、DXの実現を目指してほしい。
- 目的は明確にする、取り組むべき順番がある
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現場活用できるDXのキモは"レシピ"
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まずは、小さくはじめる
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。